アプリマーケティング

Adjust グローバルベンチマーク2.0を発表:最新データと5つの新しい指標を追加

Isabelle Watson
Content Manager
トピックス

Adjustの無料グローバルベンチマークのリリースに対する大きな反響を受けて、この度、新しい指標とデータが追加されたバージョン2.0をリリースしました。モバイルマーケティングの現状を把握するのに役立つ本ツールは、マーケティング担当者やアプリパブリッシャーがモバイルパフォーマンスを最適化するために必要なデータを提供します。

このベンチマークは、Adjustが集計した7,000を超えるアプリから発生した40億以上のインストールデータを分析して作成されました。インストール単価(CPI)からアドフラウドのタイプ別分布状況など、モバイルアプリのパフォーマンスに関する最新データを取得できるほか、セッション数などのKPIを初めて一般公開する画期的なツールです。

最新データと指標が追加されたモバイルベンチマークをお届けします

最新バージョンに含まれるもの

今回のアップデートには、2018年の第2、第3四半期分の最新データと、5つの新しい指標、クリック率(CTR)、コンバージョン率(クリックからインストール)、1000回表示あたりの広告費(CPM)、クリック単価(CPC)、アドフラウドのタイプ別分布状況が加わりました。新しい指標は前バージョンからある継続率、インストール単価(CPI)、ユーザーあたりのセッション数、不正インストール率と同様に比較指標として用いることができます。

このツールは、期間、業界別、流入元別(オーガニックもしくは有料)、プラットフォーム別(iOSとAndroid)、地域別など、データをさまざまな角度から分析できるのが特徴です。対象地域は、ヨーロッパ、アジア太平洋、北米、中南米、アフリカおよび中東です。

多様にカスタマイズできるこの機能により、独自の切り口でレポートを表示することができるだけでなく、モバイルマーケティングの競合との比較にも活用できます。また、このツールを利用するにあたり、一切費用はかかりません。

Adjustの共同創設者兼CEOであるクリスチャン・ヘンシェルは、今回のアップデートについて次のようにコメントしています。「モバイルマーケターは、アプリのパフォーマンスの向上を望んでいます。しかし、マーケティングの意思決定につながる適切なデータを見つける作業は時間がかかり、高コストな作業になりがちです。Adjust グローバルベンチマーク2.0を利用すると、データに基づく正しい意思決定に必要なインサイトを得ることができます。ツールのリリース時にはさまざまな業界から大きな評価を受けましたので、最新データと指標が追加された新バージョンを提供できますことを、嬉しく思います。」

ベンチマークの分析結果例

Adjustのグローバルベンチマークのデータによると、アプリの継続率は下降し続けています。アプリをインストールした翌日には、ユーザーの4分の3以上(79%)がアプリを再起動しておらず、1週間後の休眠率は89%になっています。つまり、ユーザーの減少を抑えるためには、アプリの使用開始時に良いユーザー体験を提供することが重要であることが、このデータから判明しました。

また、アドフラウドの現状を理解するため、不正なインストール率とタイプ別分布状況を四半期毎に計測し、不正業者が好む手法を分析しました。その結果、不正な活動が増加していることが明らかになりました。まず、第一四半期に比べ、第三四半期では不正なインストール率が5%増えています。次に、タイプ別に見ていくと、第一四半期に比べ、第三四半期ではSDKスプーフィングが増加しており、すべてのモバイルアドフラウドの4分の1(24%)を占めています。クリックインジェクションが最も多い手法で全体の約半分(47%)を占めています。その次にクリックスパム(24%)、フェイクユーザー/ボット(6%)が続きます。

自社アプリのベンチマークを確認するには、グローバルベンチマークをご覧ください。

Adjust グローバルベンチマーク2.0は、モバイルマーケティングのエコシステムにより有益な情報と透明性を届けるため、弊社の活動ミッションの一環として作成されたツールです。Adjustが提供するブログレポートなどのリソース、Mobile Spree(ベルリンとサンフランシスコにて開催)や様々なセミナーをはじめとするイベントを通して、弊社はアドフラウドの増加などアプリ市場が直面する課題に取り組む関係者を支援すると共に、アプリの成長に必要なインサイトを提供しています。