「ユーザーレベルでの広告収益」計測のご紹介

Paul Müller

Posted 2019年2月21日

広告収益をユーザー単位で計測するAdjustの「ユーザーレベルでの広告収益(User-Level Ad Revenue)」レポート機能についてご案内します。

この機能は、アプリ内広告に由来する収益を正確に計測し、各広告に対するユーザー行動を把握するための計測データを提供します。このデータを基にして、広告収入と収益効果の高いユーザーの流入元となったネットワークを特定し、細分化されたセグメントを詳しく分析することができるようになります。

Adjustによるユーザーレベルでの広告収益計測は、広告収益の施策を行うアプリマーケターに真のインサイトをもたらし、正しい情報で広告収益を最適化します。

Adjustがユーザーレベルでの広告収益計測を実施する目的

アプリ内購入やダウンロード課金といった従来の手法に加え、アプリ内広告を利用して収益を生み出す方法が注目されています。アプリ内広告で収益化を図ると(基本的に、他の広告主やパブリッシャーによる広告出稿を許可することで)、ユーザーが広告のビュー、クリック、あるいはエンゲージメントを行った場合、アプリパブリッシャーはインプレッションやクリック、インストールによる支払いを受け取ることができます。

マーケターにとって、アプリ内広告と関わるユーザーを把握したいと考えるのは、当然のことです。しかし、広告ネットワークが提供するデータは広告収益の合計や平均値のみで、ユーザー単位のデータではありませんでした。

ユーザーレベルでの広告収益により、以下の3つの重要な疑問を解決することができます。

  1. 広告に接触するユーザーはどこからやって来るか。
  2. どのキャンペーンが広告費を上回る収益を生んでいるか。
  3. どのユーザーが最も広告収益を生み出しているか。

アプリパブリッシャーは、個人情報の保護に準拠した方法で広告と収益化をもたらしたユーザーを紐付け、ユーザー獲得コストを比較することができるようになります。

また、Adjustによるユーザーレベルでの広告収益計測を利用すると、ライフタイムバリュー (LTV) をより正確に算出することができます。Adjustを使って、ユーザー獲得にかかるコストとユーザーのアプリ内行動による収益を計測し、さらに広告のコンバージョンによって得たパブリッシャーの収益を集計することで算出が可能となります。今後これらのデータポイントを組み合わせることで、LTVをより正確に理解し、ARPU(1ユーザーあたりの平均売上高)を把握することができるようになります。

協力パートナー

ユーザーレベルでの広告収益を正確に算出するため、Adjust は、第一弾のパートナーとして、メディエーションプラットフォームであるironSourceとパートナーシップを組みました。

ironSourceは、Adjustのようなモバイル計測パートナー (MMP) が、広告収益を計測するためのデータを自社システムに取り込むためのAPIを作成しました。

Adjustでは、より透明性に優れたエコシステムを提供するため、すべてのメディエーションプラットフォームやパートナーの皆様に、このソリューションの拡大に向けてご協力をお願いしています。現在、Fyberをはじめとする複数のパートナーに同意いただき、連携の手続きを進めています。ご興味のある方は、Adjustまでお気軽にお問い合わせください。

なお、この機能は現在ベータ版としてご紹介しており、今後、Adjustの追加機能としてお申し込みいただけます。詳細は改めてご案内いたします。

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