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全ての広告の効果測定ツールに必須な 9 つの要素

James Haslam
コンテンツマネジャー
トピックス

Adjust は、広告の効果測定ツールのあるべき姿について、強いこだわりを持っています。例えば、どんな広告の効果測定プラットフォームの場合でも、核となるニーズを外すことなく、基本的な要件を満たしている必要があります。しかし、その要件とは何で、実際にどの程度重要なものなのでしょうか?ここでは、Adjust がどんな広告の効果測定プラットフォームにも必須だと考える要件についてご説明します。


1. オープンソース・アプローチであること

本件については過去何度もお話しましたが、ここでまた繰り返すだけの価値はあります。2016年あるいはそれ以降については、オープンソースによるアプローチが唯一残された手段となります。オープンソースにクリエートやパブリッシュ機能を求める企業、機関、そして国が増え続ける状況下、著作権のあるソフトウェアでプロジェクトに取り組んだり、その継続を正当化する理由はどこにもありません。トランスペアレントであることを主張するアトリビューションプロバイダーも居ますが、製品のコアとなる部分がオープンソースでなければ、それには該当しません。


2. 過去のセグメントに遡及できること

これは標題にあげたほど難しいことではなく、非常に単純な話です。優れた広告効果測定ツールは、その期間に関わらず、過去のデータを削除するようなことはありません(後述するように、削除すべき対象もあります)。1年、あるいは2年にわたるセグメントやコホートに関するデータは非常に大きな価値を持ち、そのある無しによってキャンペーン計画の良否が決まります。プラットフォームの問題によって過去データを参照できなかったり、データが失われ取り戻せないことに愕然とするような状態はあってはならないのです。

Adjsutでは、特定ユーザーのアクションに関する生データを永遠に保存しておくことはありません。欧州の個人情報保護に関する規制や様々なパートナーシッププログラムに反することになるからです。しかし、コホート分析や広告の効果測定に必要な集約データは永久に保存します。また、データが無駄にならないように、一定期間経過した後でもユーザー自身に関係したデータを失うことはありません。


3. 制限無しのAPI経由のデータ受信

API経由のデータ受信も制約なしにできなければなりません。どんな広告効果測定プラットフォームであっても、転送やダウンロードするデータのサイズや、API経由でデータにアクセスする頻度に制約が生じることなく、その機能が使えなければなりません。

業界では、一般的にデータの転送頻度には制限があり、発行できるクエリに制約を設けているプロバイダーもいます。例えば Google の場合、検索は1日に2回まで、また1回のリクエストでダウンロードできるのは10件までとしています。広告効果測定ツールを検討する場合、欲しいデータを好きな時に制約なく入手可能かどうかという点に着目して、プロバイダーの API ポリシーを確認すべきです。


4. 個人情報保護への対応

個人情報保護は、企業や公共にとって常に重大な関心事であり、広告の効果測定ツールが個人情報保護法に準拠していることが、今の時代においては非常に重要となります。

このような個人情報保護規制対応については、EU の ePrivacy グループや米国のPrivacy Shield グループの認定を受けるべきでしょう。さらに、少なくても EU では、EU法(詳細はこちら)を遵守する必要があります。このような対応は、デジタルサービスを提供する企業が個人情報保護に真剣に取り組んでいることを示す上で必須となるものです。

広告の効果測定プラットフォームとして、サードパーティ環境やクラウドを利用しないことで、このような対応をさらに確実に強化することができます。規制への対応は決して容易ではありませんが、個人情報の保護(あるいは広告効果測定のパターンが法律に反すること)に注意を払うことを考えるなら、プロバイダーを決定する際に、それぞれのポリシーを事前に調査しておくことが重要です。


5. 主要プレーヤーと良好な関係を維持していること

広告の効果測定プロバイダーが、デジタル広告市場で大きなシェアを握る Google 、Facebook や Twitter のデータにアクセスするためには、そのメジャーメントプログラムに参加する必要があります。例えば、Facebook のプログラムに参加することで、アトリビューションプラットフォームからダッシュボードを使って、世界で最も成果をあげている広告主らのデータに直接アクセスできるようになります。逆にもしプログラムに参加していなければ、該当のネットワークキャンペーンを分析することは不可能ですし、利用すべき水準にあるとは言えません。

もし広告の効果測定プロバイダーがプログラムに参加していない場合、それはなぜか?それによってソフトウェアに何が起き得るのか?どんな不都合があり得るのか?などをよく考えてみる必要があります。


6. 不正行為を即座に防止できること

不正防止と言うのであれは、不正が発生した時点でそれを阻止できなければ意味がありません。モバイル広告における不正行為は、永続的でありその壊滅は容易ではありません。全てのプロバイダーが表面的には何らかの不正防止策を講じているとうたっていますが、その多くは、実際に不正行為を防止できず、事態の発生を事後通知するレベルに留まっています。結果として収益を失うだけでなく、プロバイダーとの間でも問題が発生します。さらに、不正行為によってデータセットにねじれが生じ、実質的に冗長性を含んだデータになってしまいます。

不正防止が重要な課題であるのなら、犯罪行為を積極的に阻止し、収益に影響を与えることがないように、確実なソリューションを選択する必要があります。


7. コホートのオーガニックイベント

データの計測は、有料キャンペーンにおいて有効なだけでなく、トラフィックやトランザクションがどのソースから発生したかを理解する上でも有用なものとなります。有料ソースではないアクティビティに関する不確かな情報とは対照的に、コホートのオーガニックトラフィックの場合には、キャンペーンの外で起こっている状況も明確となり、新しい潜在的な市場を見つけ出し、短期間で潜在顧客を見つけるチャンスも生まれます。


8. アカウント履歴を総合的に理解できること

詳細なアカウント履歴によって、誰がトラッカーリンクやキャンペーンを作成し、いつそれが実行されたのかが明らかとなるので、誰に責任があり、また、今後いつキャンペーンを最適化すべきかを判断できるようになります。インストールから検索までを計測することができるダッシュボードを提供するものも、また、提供しないものもあり、情報を保存するためにドキュメントやスプレッドシートに対してデータをコーピーアンドペーストする必要があるものまで存在します。優れた広告効果測定ツールであるためには、このような情報全てをダッシュボードに保存できなければなりません。


9. リアルタイムデータ対応

全てのデータを常に最新の更新状態で参照できることは、必要な都度、自分でデータを更新するよりも遙かに便利なです。コホートデータが1日に一度しか更新されない場合には、重要なデータを見落としてしまう可能性もあり、ギリギリのタイミングで分析を行ったり、迅速な説明を行うことがより困難になります。

皆様の広告効果測定ツールは、ここまでご紹介してきた全ての要件を満足していますか?

もしそうでなければ、この機会にAdjust を試してみてはいかがでしょうか。完璧な広告効果測定プラットフォームとはどんなものかということをご理解いただけるはずです。トライアルをご希望の際はお問い合わせフォームよりご連絡ください。

ありがとうございました!

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