MoPubとの連携が可能に「インプレッションレベルでの広告収益」計測

Paul Müller

2019年6月12日

Adjustは、Twitter傘下企業の広告収益化プラットフォームMoPub によるインプレッションデータを、Adjustの広告収益レポーティングに取り込めるよう機能の拡張を行うことを発表します。

モバイル事業に重点を置く企業が増えるに従い、アプリ内広告による収益化モデルに注目が集まっています。マーケターは広告ROIをよりきめ細かく正確に計測することが大切ですが、メディエーションネットワークが提供している広告収益データは、集約された値であることが一般的です。このためAdjustでは、今年始めに「ユーザーレベルでの広告収益」計測を提供することでデータの透明性を高めました。さらに今回のMoPubとの連携により同機能が拡張され、MoPubのインプレッション収益データに、より詳細なデータを提供できるようになります。

MoPub のインプレッションレベルでの収益データ (impression-level revenue data)と Adjust のレポーティング機能を組み合わせることにより、アプリパブリッシャーは、広告収益をそのソースに関連付けたり、ユーザーの獲得コストと比較できるようになります。マーケターは十分な情報に基づいてユーザー獲得施策を最適化し、また、より洗練されたターゲティングキャンペーンで、優れたユーザーエクスペリエンスを提供することができるようになります。

「新規ユーザーの獲得競争は、これまでにないほど厳しさを増しています。インプレッションレベルの収益データをパブリッシャーに提供することこそが、ユーザー獲得の最適化にとって重要なのです」と MoPub の製品担当マネージャー、デービッド グレグソン (David Gregson) 氏は話します。続けて同氏は、「Adjust のようなアトリビューションプロバイダーに対してインプレッションレベルの収益データを提供することは、私たち共通のお客様によりきめ細かなデータを提供することに繋がります。お客様はこのデータを実践的かつ包括的なインサイトに変えて、ビジネスを次のレベルに進めることができるでしょう」と強調します。

モバイルアプリパブリッシャーは、本機能によって正確で実用性に優れたデータに基づく現実的な知見を獲得しながら、収益を増やすための最適化に取り組むことができます。最終的に、このレポートは、マーケターにきめ細かで且つプライバシーを遵守したユーザー生涯価値 (LTV) や、ユーザーあたりの平均収益 (ARPU)、広告費用対収益 (ROAS) などを提供します。これらは、ターゲティングキャンペーンについてより多くの情報を求めるパブリッシャーにとって重要な計測指標となります。

この機能の拡張は、Adjust がマーケターとマーケティング活動を継続的にサポートしていくための最新の対応であり、モバイル計測業界にもっとも完全で正確なソリューションを提供するという、Adjust の目標の一環を成すものです。Adjustでは、すべてのメディエーションプラットフォームやパートナーにこのソリューションの拡大をお願いすることで、モバイルマーケティングエコシステムに優れた透明性を提供してきたいと考えています。

この機能の詳細はMoPubのウェブサイトでもご覧いただけます(英語のみ)。

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