
「モバイルアプリトレンド 2021:APAC版」をリリースしました

Niall Condon, Content Writer, Adjust, 2021年8月18日.
2020年、消費者がアプリを利用する習慣が転換点を迎えました。ロックダウンの影響により、ユーザーのライフスタイルとアプリの使用状況のパターンが劇的に変化したのです。日本をはじめとするAPAC地域では、全アプリカテゴリーでセッション数とインストール数が増加しただけでなく、アプリ内滞在時間とセッションごとの平均アプリ滞在時間も大幅に伸びました。
特に注目すべきなのは、こうした傾向の多くが2021年に入っても持続していることです。Adjustの最新レポート 「モバイルアプリトレンド 2021:APAC版」 では、APACのフィンテック、Eコマース、ゲームアプリカテゴリーにおけるモバイルパフォーマンスを詳細に分析しています。Adjustが計測する上位910のAPAC拠点アプリのデータと業界インサイトを組み合わせたこのレポートは、ユーザーのアプリ習慣を理解し、APAC地域に合わせた戦略を構築するための参考にしていただける内容です。
主な調査結果
- 2019年〜2020年にかけて、APACのインストール数は31%、セッション数は54%増加しました。同時期の日本の成長率はAPAC諸国の中で最も大きく、インストール数は32%、セッション数は101%増加しました。2021年も成長は継続しています。
- 調査対象国において、ほぼすべてのアプリカテゴリーが成長しました。フィンテックとハイパーカジュアルゲームはロックダウン中の急成長をキープしたまま、2021年も伸び続けています。
- 2020年初めにインストール数とセッション数が大幅に増加した一方で、継続率は年間を通して一貫しており、第4四半期の30日目の平均継続率は5.68%がピークとなりました。
- セッションごとの平均アプリ滞在時間は、2019年の23.78分から2020年の24.24分に増加し、2021年の第1四半期には22.78分とわずかに減少しています。
今すぐレポートをダウンロードして、詳細をご覧ください。
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