不正防止と正確なデータを提供するためのAdjustの取り組み
Adjustでは、ユーザープライバシーと不正防止、データセキュリティを常に最前線に掲げてきました。積極的なエンドツーエンドのデータ保護に取り組んでいるAdjustでは、ISO/IEC 27001、ePrivacy、GDPR、CCPA、COPPAなどのプロセスおよび認証コンプライアンスに順守しています。Adjustは、自社の物理サーバーを所有することでセキュリティを大幅に強化し、明示的なデータレジデンシーを提供している唯一のMMPです。
Adjustは、正確で実用的かつ信頼性が高いデータを提供し、そのデータをモバイルアドフラウドから保護することを使命としています。 データの信頼性と完全性を高い状態に維持するために、Adjustは新しい要件にも対応し、お客様が時代を先取りできるよう継続的な開発に取り組んでいます。
今回は、プライバシーや不正防止の分野におけるAdjustの主要な取り組みとソリューションの開発について紹介します。
正確で即座に利用できる、不正のないデータをいつでも取得
アプリマーケターと開発者は、モバイル計測パートナー(MMP)が提供する計測データに頼っています。だからこそ、Adjustは業界のイノベーションの最先端や次世代技術、プライバシーを守るための計測ソリューションの提供に注力しています。
これを達成するために、Adjustは現在と次の四半期に向けてさまざまなプロジェクトに取り組んでいます。
- 不正が疑われるトラフィックのパターンを簡単に特定できるようにするカスタムツールにより、クライアントが独自のルールを設定してフラグを立てたり、エンゲージメントやインストールをフィルタリングすることができます。
- Adjustの次のバージョンのSDKには、プライバシーを最優先したソリューションをさらに強化するため、スプーフィングから保護するためのシグネチャーライブラリがデフォルトで追加されています。よって、実装に必要な開発時間を短縮します。Adjustで設定を行うと、シグネチャーはお客様に代わってスプーフィングされたセッションを自動的に拒否します。アップデートされたSDKには、収益データを計測するための新しいAPIと認証機能も含まれます。
- Datascapeの不正防止機能のダッシュボードが新しくなりました。
- エンゲージメントスパムの指標を追加することにより、Adjustのクリックスパミングブロックを強化しました。
MMPは、信頼性が高く実用的なインサイトをクライアントがいつでも取得できるようにすることに加えて、GoogleやAppleをはじめとする主要なプラットフォームと連携することで、そのデータを正確に送信することができます。しかし、不正業者が行うスプーフィングやクリックスパミングが、データの全体像を曖昧にする可能性があります。Adjustは、アトリビューションが正当でかつ有用なものであることを検証するための機能をクライアントに提供しています。
Adjustにご興味がありますか?デモにお申し込みいただいた方に、不正防止機能を活用してリアルタイムに計測されるデータを基にアプリを確実に成長させる方法をご説明します。ぜひお気軽にお問い合わせください。
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