ブログ 優良代理店が語る自動化ツールの活用方法

優良代理店が語る自動化ツールの活用方法

代理店のモバイルマーケターは、モバイル業界における時間の有効活用の重要性を誰よりもよく把握しています。厳しい締切で成果を出すことが求められ、クライアントの要求も高まっています。しかし、そんな中でも成長を続けているのは、オートメーションを取り入れてクライアントにさまざまなサービスを提供している代理店です。代理店の勤務経験のある方は、クライアントのためにもっと様々なチャンレジが可能なはずなのに、ルーティン作業で身動きが取れないことの歯がゆさをご存知でしょう。それを解決するのがオートメーションです。

データをソーシング、クリーニング、オーガナイジングする作業には、通常稼働時間の80%近くを費やしています。この時間を有効活用することで、クライアントにより大きな価値を提供できるのではないでしょうか。Adjustの調査によると、平均的なマーケターは毎日250以上の入札価格と予算限度を更新しています。そのため、キャンペーンの数がそれほど多くなくても、一つひとつを日々更新するのは容易ではありません。

これに対する明確な対策法がオートメーションです。今回Adjustは、代理店に勤務しオートメーションを活用されているエクスパートにご意見を伺いました。

迅速なレポート

広告の配信には様々な手作業を必要とします。キャンペーン戦略が成功し、多様化が進むにつれ、キャンペーン管理はより複雑になります。これは理想的な状況とは程遠いものです。

多くの場合、代理店のマーケターは勤務時間の大半を費やし、複数のアドネットワークの管理画面を切り替えレポートを作成、手作業でデータを集計しキャンペーンパフォーマンスの全体像を掴んでいます。

社内で施策するキャンペーンだけでも十分に大変ですが、4〜5社のクライアントが展開する数百ものキャンペーンに対してこの作業を行うとなると、その負担は計り知れません。ただでさえ膨大な作業量が、キャンペーンをスケールするうちに手に負えなくなります。マーケターは断片化されたデータやコンタクトポイントに対応するために、いくつもの複雑な手順を踏まなくてはなりません。

マルチチャネルのモバイルマーケティングは多くの作業を必要とします。手動のタッチポイントがたくさんあるため、チームによるオペレーション管理のスケーリングが非効率的になることがあります。しかし、オートメーションを活用することで、代理店はチームの無駄を省くと同時にクライアントに優れた結果をもたらすことができます。

パフォーマンスマーケティング代理店「Tinuiti」は、オートメーションをいち早く取り入れてメリットを得ています。

モリー・シェリダン(Mollie Sheridan)氏

複数のプラットフォームを横断したレポート集計は、モバイルアプリマーケターを最も悩ませていることのひとつです。集計には時間がかかり、ミスも起こりやすいため、最適化のスピードが落ちインサイトをタイムリーに得ることができなくなります。Adjust APIを導入し、レポートの作成を自動化することで、社内の管理画面にレポートが迅速かつ正確に統合され、これらの問題が緩和されました。これにより多くの時間が節約され、その時間をクライアントのパフォーマンス改善のために活用できるようになりました。クライアントはその結果に非常に満足しています。

最適化に焦点を当てる

中東・北アフリカ地域最大級のメディア投資企業であるグループエム(GroupM) トルコは、Adjust Automateを使って複数のチャネルに渡るクライアントのマーケティング予算を管理しています。同社では、多くの時間が日々のレポート作成に費やされていることが問題視されていました。Adjust Automateを導入することで、クロスアプリおよびクロスネットワークレポートの作成における問題、さらに、さまざまなチャネルを横断するキャンペーンの入札価格と予算の変更における問題の両方を解決することができました。

ブラク・ユルトバク(Burak Yurtbak)氏

我々は、Adjustから提供されるイベントごとのコストデータに基づいて、複数のチャネルに渡って予算を分割し、最もパフォーマンスの高いチャネルに一番多くの予算を投入しています。主に計測しているのは、関連イベントごとのデータです。このデータを使って、キャンペーンの予算、ターゲティング、クリエイティブの最適化を日々調整しています。毎日のルーティン作業として、レポートの作成や、チャネルでアクションを行う前に前日の結果を確認することなどがあります。現在はAdjustとAdobe Omnitureを使用しています。

ABテストとイノベーション

ABテストは、あらゆるモバイルマーケティング戦略において欠かせないものです。自動的にユーザーをセグメント化し、異なるグループがクリエイティブにどう反応するか、あるいはユーザーインターフェイスの変更にユーザーがどう反応するかを確認できます。オートメーションを使用してオーディエンスグループを構築することで、マーケターが退屈なタスクに費やす時間を節約し、結果に集中することが可能になります。

代理店の場合、ABテストはクライアントにサービスの価値をアピールし、目指す結果を出すためにデータ主導のアプローチを取っていることを示す重要なチャンスです。このサービスを提供するための能力の障壁を取り除くことで、クライアントへのサービスという観点で利益を生むことができます。

パーソナライゼーションの強化

直近のGoogleの調査では、業界トップのマーケターの90%が、パーソナライゼーションこそがビジネスの収益性に大きく貢献していると答えています。しかし、これを大規模に実現するためにはオートメーションが不可欠です。また、クライアントには、最高の結果を出すのに必要なパーソナライゼーションのレベルを提供するためのリソースがないこともあります。そのため、代理店が付加価値を提供できる分野でもあります。

例えば、クリエイティブにはクライアントとオーディエンスをつなげる役割があります。しかし、多くの変数(適切な広告を適切なユーザーに、適切なタイミングで表示するため)が存在するため、効果的なメッセージを表示するのは人間にとって非常に困難なタスクとなります。オートメーションを使用すると、チャネルのクリエイティブをこれまでにないスピードで組み合わせ、最適なものを探し、テストすることができます。さらに、ROIとリフト(増分)の計算方法が明確で、すべてのデータが計測可能なため、クライアントに貴重な情報を提供できます。

オートメーションが代理店やクライアントにどう活用されるかをより詳しく知りたい方は、Adjust Automateの製品ページをご覧ください。

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