ブログ SKAN 4でCVがリセットされるバグについての最新情報

SKAN 4でCVがリセットされるバグについての最新情報

AppleのSKAdNetwork(SKAN)4の導入が業界全体で進む中、SKAN 4でCVがリセットされるバグの増加傾向が確認されています。この記事では、今回のバグが発生した原因とその挙動、さらにAdjustで今後SKAN 4キャンペーンをどのように実施すればよいかについて説明します。また、SKAN 4のCVリセットバグについて今知っておくべきことをご確認いただけます。AdjustはSKAdNetwork(SKAN)を始め、クライアントが業界のあらゆる変化に対応できるよう引き続きサポートさせていただきます。

CVが0にリセットされるバグの原因

Adjustが他のモバイル計測パートナー(MMP)やパートナー企業、媒体と協力して調査を行った結果、近年、Apple SKAN 4のconversion valueが0になるバグが多く発生していることがわかりました。SKAN 4のリリースに伴いconversion valueを減らせるようになったことが、CVが0にリセットされるバグの増加原因であることが明らかになっています。

SKANフレームワークのフローでは、CV=0を受け取ると、インストール後のパフォーマンスについてそれ以上何も情報を得られなくなります。0より大きいconversion value(1〜63)は、対応するconversion valueの条件を満たす、アプリインストール後に発生するアプリエンゲージメントを示します。SKAN 4のCVリセットバグでは、既存のconversion valueが上書きしされ、conversion valueが誤ってゼロにリセットされることが問題になっています。

しかし、お客様のAdjust SDKに影響はなく、Appleによるバグ修正もすでにリリースされているため心配する必要はありません。

今回のバグについて知っておくべき3つのポイント

Adjustの製品とエキスパートチームは、今回のような予想外の出来事はもちろん、業界のさまざまな変化に素早く対応し、常にお客様に必要なサポートをお届けします。以下に、SKAN 4のCVリセットバグについて念頭においておきたい3つの点をまとめました。

1.iOS 16.6でバグ修正をリリース

AdjustがAppleにバグレポートを提出した後、AppleはiOS 16.6アップデートでバグが修正されることを発表しました。よって、アプリのユーザーがiOS 16.6へのアップデートを完了し次第、このバグは解消されます。

2. Adjust SDKのアップデートは不要

他のモバイル計測プロバイダーとは異なり、Adjust SDK内のワークフローはこのバグのような技術的な変化に耐えられるように設計されています。そのため、現時点ではSDKを直ちにアップデートする必要はありませんのでご安心ください。

3. SKAN 4マッピングの設定を推奨

多くの媒体が順次SKANに対応している中、Adjustは、ベストプラクティスとしてクライアントにSKAN 4のマッピングを設定することをおすすめします。今後業界でSKAN 4が主流になるのを見越し、今から準備を進めておくに越したことはありません。粒度の細かい/粗い値を戦略的に設定する方法については、「ウェビナー:SKAN 4をマスターする方法」のアーカイブ動画(英語のみ)をご覧ください。

SKAN 4の追加機能を近日リリース

Adjustは、2023年8月9日にConversion HubにSKAN 4マッピングを追加する予定です。これにより機能が強化され、変化し続けるSKANにますます柔軟に対応できるようになります。

Adjustでは、クライアントがモバイル計測とアナリティクスで他社をリードするだけでなく、今回のような業界の突然の変化にも対応できるようサポートしています。

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