アプリ内購入(IAP)| In-App Purchase

用語集 In-app purchase (IAP)

アプリ内購入(IAP)は、アプリパブリッシャーがアプリのマネタイズに使用する主要な収益化モデルの1つです。スマートフォンやタブレットでアプリをダウンロードする際にかかる費用に加え、あらゆる料金が該当します。

アプリ内購入の仕組み

アプリ内購入とは、その名の通り、アプリ内で発生する購入行動のことです。ユーザーがアプリをインストールする際、無料アプリの「入手」ボタンや有料アプリの価格ボタンの横に「App内課金あり」というメッセージが表示される場合があります。このメッセージは、ユーザーがアプリ内の追加機能、コンテンツ、またはサービスに対して課金する仕組みになっていることを意味します。購入金額はすべてアプリストアに支払われます。

ユーザーがIAPを行う際は、購入内容を記載したメッセージが表示され、ユーザーは購入するか、あるいは購入せずにアプリに戻るかを選択できます。

アプリ内購入の4つのタイプ

アプリ内購入には4つのタイプがあります。アプリパブリッシャーは収益化のために、アプリ内で複数のタイプのIAPを使用しています。

  1. 自動更新サブスクリプション

    このモデルでは、ユーザーがアプリ内のコンテンツ、サービス、または追加機能へのアクセスに対して定期的に課金されます。サブスクリプションを中止するまで、支払いは自動処理されます。

    例:音楽ストリーミングプラットフォームの月額プラン(毎月自動更新)

  2. 非自動更新サブスクリプション

    これに対し、非自動更新サブスクリプションの場合は自動的に更新されません。このアプリ内購入モデルでは、限られた期間でサービスやコンテンツが提供されます。ユーザーがその後もアクセスしたい場合、現在のサブスクリプションが終了したら新たにサブスクリプションを購入する必要があります。

    例:オンラインマガジンの1回限りの6ヶ月プラン

  3. 消耗型

    消耗型モデルでは、一度購入した商品はユーザーが使用するにつれ消耗していきます。購入した商品をすべて使用した後、同じ機能を使い続けるには、再度、別の消耗型IAPを行わなければなりません。

    例:ゲームアプリの追加ライフ

  4. 非消耗型

    非消耗型モデルでは、一度商品を購入すれば永久に利用できます。時間が経つと有効期限がきたり、使うとなくなったりすることはありません。非消耗型購入は、多くの場合アプリのプレミアム機能として設定されています。

    例:写真編集アプリの追加フィルター

業界別アプリ内購入の例

アプリ内購入はあらゆるカテゴリーで盛んに使用されています。それぞれの業界での使用例を見ていきましょう。

ゲーム

ポケモンGOは、無料でダウンロードしてプレイできるゲームアプリです。ユーザーは、現実世界でさまざまな場所に移動しながらアプリ内の生き物(ポケモン)を発見することができます。また、アプリ内通貨を使ってアイテムを購入し、ゲーム内や対人型イベントの参加費をショップから直接支払うことも可能です。

ソーシャルネットワーク

ソーシャルメディアアプリのTikTokは、30秒のショート動画で世界的に爆発的な人気を獲得しました。ダウンロードは無料で、ユーザーはコインやギフトを購入して他のユーザーにプレゼントすることができます。

マッチング

Tinderは、ユーザーがデート候補を左右にスワイプしてマッチングする人気のデートアプリで、無料でダウンロードして使用できます。相手ユーザーも右にスワイプした場合、マッチングが成立し、お互いにメッセージを送れます。Tinderでは、ユーザーが一定時間内にスワイプできる回数が制限されていますが、アプリ内購入で有料プランにアップグレードすると無制限のスワイプが可能になります。

エンターテインメント

動画共有サービスYoutubeは、フリーミアムモデルを活用し、ユーザーが無料でアプリをダウンロードして使用できるようにしています。ただし広告を非表示にしたい場合は、アプリ内で月額課金を行う必要があります。

Adjustとアプリ内購入

業界をリードするモバイルマーケティングプラットフォームとして、Adjustが特に重視しているエリアの1つがアプリ内購入です。Adjustは、アプリパブリッシャーがアプリ内購入を計測し、モニタリングするのを支援します。購入認証機能と不正防止ツールにより、不正行為を検出でき、正しいデータに基づいて適切な意思決定が行えるようになります。

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