ファイナンス
ケーススタディ:Ripio × Adjust
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Ripioについて
Ripioは、業界で10年の実績を持つ中南米最大の仮想通貨会社の一つで、アルゼンチンやブラジル、メキシコ、ウルグアイ、コロンビアなど、さまざまな国に800万人以上のユーザーがいます。昨今ではチリや米国、さらに直近ではスペインでも事業を開始しました。
Ripioでは、B2C、B2Bの両方で、ブロックチェーン技術を活用した革新的なソリューションを提供しています。デジタル資産の購入や販売、管理をするためのプラットフォームや、上級トレーダー向けの取引プラットフォーム、海外で使えるVisaトラベルプリペイドカード、さらには複数の異なるブロックチェーンをサポートする業界初のマルチチェーンWeb3ウォレットなどを、同社は製品として展開しています。
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課題
Ripioは自社のテックスタックを最適化したいと考えていました。そのためにはモバイル計測プラットフォーム(MMP)に移行する必要がありましたが、懸念点がありました。通常、移行を行うと、移行作業の進捗共有や社内トレーニングに掛けるコストなどに影響を与える場合があるため、導入は慎重に検討しなくてはなりません。Ripioは、Adjustへの移行(英語)では、こういった課題を最小限に抑えられるという確信があり、実行に移しました。
サンティアーゴ・フアロス(Santiago Juarros)氏
Ripio 中南米 マーケティング責任者
ソリューション
Adjustは、Ripioが抱える問題点やこれまでに叶わなかったことなど、改善できる点を特定するために、同社の既存設定を包括的に分析することから移行業務を開始しました。移行作業の実行に向けて、AdjustはRipioとの打ち合わせを重ね、過去に他のMMPと連携した経験による同社の懸念点に基づいて目標を設定し、会社固有のニーズに最良のサポートを提供することに努めました。
ステップ1: 包括的なコンサルティングを行い、クライアント固有のニーズを分析
Adjustのインテグレーションチームは、Ripioのニーズを深いところまで把握して、戦略的なインサイトを基に綿密な移行計画を作成しました。Ripioの機能を強化するだけではなく、Adjustの特長を最大限に活用し、Ripioの履歴データの移行作業が日常業務に極力影響しないよう計画を立てました。
ステップ2: クライアントに合わせてAdjustへの移行を計画
Adjustでは、ツールの変更によって現行のワークフローに生じ得る影響を理解しているため、段階的なアプローチを採用しました。そのため、過去のアトリビューションデータをすべて移行させながらも、データが重複してしまうことを最小限に抑えることができました。この戦略により段階的な調整が可能となったことで、学習曲線を効果的に短縮させることができ、Ripioの生産性の向上にもつながりました。
ステップ3: 業務への影響を最小限に抑えるための段階的移行ステップ
アグスティン・サルディス(Agustin Saldis)氏
Ripio モバイルパフォーマンス スペシャリスト
結果
RipioはAdjustへの効率的な移行により以下を達成しました。
- マーケティング活動を滞りなく遂行
- 社内の日々の業務に影響の出ないデータ移行
- 新しいツールへのオンボーディングと迅速な切り替え
- Adjustのエキスパートチームによる密で継続的なサポート
Adjustがクライアントのビジネスを成功させるためにサポートするのは移行業務だけではありません。移行後もRipioと密な連携を取り、同社のビジネスニーズに合ったモバイルマーケティングソリューションを迅速かつ効果的に導入できるようにサポートしています。このように、Adjustではお客様のアプリのシームレスな移行をお手伝いしています。お気軽にお問い合わせください。