「2020年モバイルショッピングアプリレポート」をリリースしました
James Haslam, Senior Content Manager, Adjust, 2020年6月25日.
モバイルは、オムニチャネルのカスタマージャーニーをつなげるプラットフォームとして成長を続けています。しかし、モバイルで商品を発見して、閲覧や購入をするユーザーを増やしていくには、そのテクノロジーも進化していくことが求められます。
ショッピングアプリは爆発的な人気を集めていますが、マーケターはユーザーの関心を高めてビジネスを拡大させていくことが大切です。昨年に引き続き、AdjustとLiftoffは共同レポート「2020年モバイルショッピングアプリレポート」をリリースしました。モバイルコマースの成長に貢献するさまざまなインサイトをご紹介していますので、ぜひご活用ください。
ショッピングアプリにとってかつてない好機に
AdjustとLiftoffの分析によると、ショッピングアプリは黄金期を迎えています。初回購入を行うユーザーの獲得コストは19.47ドルと、前年比で半分以上低下した一方、購入率は14.7%と昨年の10.5%を上回り、エンゲージメントは40%増加しています。過去2年のデータと比較するとその傾向はさらに明らかになり、購入に至るユーザーは149%増加しています。
このデータは、新型コロナウイルスにより人々が外出を避けざるをえない状況の中、ショッピングアプリは好調であったことを示しています。消費者は、緊急事態宣言が解除された後もモバイルショッピングを好んで利用しているようです。インストールコストは年間を通じて比較的安定しており、世界的に外出制限が最も厳しかった2020年3月には、1年間で最も低い2.48ドルに低下しています。
こちらからレポートをダウンロードし、ショッピングアプリの全体的な市場動向と日本を含む地域別の傾向をご覧下さい。